ぽんちゃん通信

藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート(2)

2020.09.01

このページは、当院の内視鏡センターで行われている上下部内視鏡検査を実際に体験してみた体験記を掲載しています。
内視鏡検査は胃カメラや大腸カメラの事ですが、辛い、苦しいといったイメージがあるかと思います。
そのイメージを少しでも和らげることが出来たら良いなと思い、当院の職員が実際に体験した内容をレポートします。

藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート(2)

体験者:藤本病院地域連携課課長 町田
撮影者:藤本病院IT室主任 田中

問題発生!

前回のレポートでは、一泊入院が必要なポリープ切除も行うつもりでした。
しかし、検査翌日に遠出をしなければならない事情が発生してしまったのです。
これは一泊入院しないで良いように先生に相談しなければ。
と言うことで、早速電話し事情を説明。
一泊入院が必要なポリープ切除は行わないことになりました。

今回のようなことは、実際に患者さんでも起きる事だと思います。
しかし事前に病院へ連絡を頂きましたら、患者さんの事情に合わせて検査内容の変更をすることは可能です。

8月20日晴れ

いよいよ明日は検査日。
今日は夕方6時までに食事を終え、まずは一本目の下剤を飲みます。

8月21日晴れ

いよいよ検査当日です。
今日は朝から食事は出来ません。

家で飲む二本目の下剤を服用しました。

朝8時30分
病院に到着。
受付を済まして、内視鏡センターへ。
センター内受付で受付票を手渡します。

受付で、血圧と体温を測るように指示がありました。

血圧を測定して、結果票を提出。
次に体温を計測。

その後、荷物ロッカーや検査着の説明を受け、更衣室で着替えます。

後は、二時間かけて下剤を飲むだけ・・・

一時間で1リットルをまずは飲む。

味は甘くないポカリスエットを薄くしたような感じで、あまり美味しくない。
もらった飴をなめて味変しながらで有れば飲めるかな?

しかし次の1リットルはそれでも辛い。
お腹がタプタプになるし、トイレには何度も行くことになる。

その間も、足踏みをしたり、体をひねったりして腸に働きかけて行く。

その結果、説明用紙の便の状態にまで持って行くことが出来た。

便の状態は、内視鏡センターの方が最後に観察して検査を受けることが出来る状態であるか確認してくれます。

便の状態は渡される説明書にサンプルがあります。

ここまでで、お昼を過ぎました。
いよいよ次回、検査本番のレポートです。

次回へ続

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おことわり

本レポートは、2020年8月現在の医療法人一祐会 藤本病院の内視鏡検査レポートとなります。
閲覧される時期によっては内容が変更されている場合がございますので、あらかじめご了承下さい。