ぽんちゃん通信

藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート(1)

2020.09.01

このページは、当院の内視鏡センターで行われている上下部内視鏡検査を実際に体験してみた体験記を掲載しています。
内視鏡検査は胃カメラや大腸カメラの事ですが、辛い、苦しいといったイメージがあるかと思います。
そのイメージを少しでも和らげることが出来たら良いなと思い、当院の職員が実際に体験した内容をレポートします。

藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート

体験者:藤本病院地域連携課課長 町田
撮影者:藤本病院IT室主任 田中

8月12日 晴れ

少しお腹の調子が良くないのが気になっていたので、取りあえず診察を受けてみようと思い、外来受診の電話予約をしました。
診察予約にあわせて病院に到着。
再来受付機で手続きを行う・・・と、健康保険証の確認が必要とアナウンスがあり総合受付で手続き。
基本伝票を受け取り、内科に向かい、呼ばれるまで待ちます。

いよいよ診察です。

担当してくれるのは消化器内科を専門とする高尾先生。
高尾「本日はどうされましたか?」
私「すこしお腹の調子が良くなくて・・・」
高尾「どのような感じですか?」
症状を先生に伝えると、「今までに胃カメラや大腸カメラは受けたことありますか?」と質問。
胃カメラは受けたこと無いですが、大腸カメラは過去に受けたことがありますと答える。
高尾「年齢的にも胃カメラと大腸カメラで確認しましょうか?」
うぅ~ん、確かにそろそろ検査してもらっておいた方が良いかもしれないな・・・
私「では、胃と大腸のカメラを受けてみます」
高尾「わかりました」
そこからは検査日を予約する事になった。
予約された日は、一日。
胃と大腸のカメラを受けるのに、同じ日でできるのか。
仕事を休む日が一日で済むのはありがたい。
後、気になるのは家で前日から下剤を飲まないといけないことぐらいだが・・・
先生に聞くと下剤は二種類あり、一度に2リットル飲めない方は前日と当日に分けて飲む下剤を処方し、一度に飲める方は、家で飲むパターンと病院で飲むパターンがあるとのこと。
病院で飲むのなら、家から病院に来るまでの道中にお腹が痛くなることも無いだろう。
私「じゃぁ、病院で下剤は飲みます」

高尾「わかりました。では、8月21日に検査予約を取りました」
高尾「後は、もし大腸でポリープが見つかった場合はどうされますか?」
私「と言うと?」
高尾「ポリープを切除した場合、その大きさや数にもよりますが一泊入院が必要になります。またポリープは取らずに検査内容を見て今後の治療方針を決めることも出来ます」
入院しないといけない可能性があるのか・・・
しかしせっかく検査をしてもらうのなら、一度で必要な事は済ませたいな。
私「じゃぁ、もしあったら取ってください」
高尾「わかりました。では、お薬の説明は看護師さんから有りますので待合で待っておいてください」
私「ありがとうございました」

診察はスムーズに終わった。
先生には不安な点や疑問も聞くことができたし、説明までの間すこしゆっくりするか・・・
待合室では、看護師さんより問診票を書くように言われたので、そちらを記入する。

この問診票は、内視鏡検査用のものだ。
書き終わった頃に、呼ばれたので処置室と書かれた部屋に行く。

看護師「これからお薬の飲み方、検査前の食事や検査後の事を説明します」
私「はい」
看護師さんは検査説明書にそって丁寧に説明をしてくれた。

途中、分からないことや疑問、不安な事を聞くと、その都度説明を付け加えて対応してくれるので、だいぶん不安も解消された。
病院で飲む下剤の味が不味いという説明以外は・・・
今日の診察は以上で終わり。

笑顔で病院を後にした。(会計はちゃんとしました)

次回へ続く

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おことわり

本レポートは、2020年8月現在の医療法人一祐会 藤本病院の内視鏡検査レポートとなります。
閲覧される時期によっては内容が変更されている場合がございますので、あらかじめご了承下さい。